THE STORY
Inside 竜の姫君は裏切りを許さない
「翼を捨ててまで、あなたを選んだのに」
人間の王子と結ばれるために、竜の姫は自らその誇りを断ち切った。けれど返ってきたのは、鎖骨を貫く鉤と、城門に吊るされた身体。そして、腹を裂いて生まれていない子を取り出そうとする、狂った刃。王子がそんなことをするのは、ただ竜族の侍女と結婚するためだった。
——竜の一族が祭壇に降り立った夜、姫が手にしていたのは、竜骨の棘から作られた、復讐の刃。
跪け。償え。一人残らず。愛は終わった。だが、復讐はまだ始まったばかりだ。
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